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アンティークIWC「オールドインター」の魅力とは?使ってみて感じたメリットデメリット!

アンティークIWC「オールドインター」の魅力とは?使ってみて感じたメリットデメリット!
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IWCのアンティーク時計は、総称して『オールドインター』と呼ばれています。

当時の腕時計は現代のように必要なものというよりは、高級品で嗜好品だったので、完成度が高いものが非常に多く、魅力的なモデルが多いです。

今回は、そんな『オールドインター』を実際に買って使ってみた経験から、魅力やメリットデメリットを紹介していきます。

実際そこまでアンティーク時計に興味があったわけではなかったのですが、買ってみて色々わかったので、アンティーク時計に興味を持っているあなたに共有していきたいと思います。

 

オールドインターの基礎情報

オールドインターの基礎情報

『オールドインター』は、IWCのアンティーク時計全般のことを指します。

アンティーク時計の定義もあいまいなところがありますが、基本的には1940~1980年代あたりに作られた腕時計です。

IWCは、インターナショナルウォッチカンパニーの略なので、頭のインターをとってそう呼ばれています。

デイト付きのモデルからアラビア数字のモデルなど非常に幅広い個体があります。

 

オールドインターの魅力

オールドインターの魅力

ここからは、オールドインターの魅力を紹介していきます。

先に簡単に紹介すると以下の4つでそれぞれ詳しく紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

  • シンプルな作りで長く使うことができる
  • ナイロンベルトも合いカジュアルにも使いやすい
  • 使いこんだかっこよさがある
  • 人と被ることが(ほぼ)ない

シンプルな作りで長く使うことができる

オールドインター参考画像1

『オールドインター』は、ペラトン式自動巻きという機械で、長くしっかり使えることを第一に考えられた腕時計なので、シンプルな作りになっています。

複雑機構もかっこよく、高級時計の魅力ではありますが、実用性や長く使うことを考えたら、非常に魅力的な作りをしていると言えるでしょう。

アンティーク時計でも特に長く使いたいという方や、初めてアンティーク時計に挑戦される方におすすめです。

ナイロンベルトも合いカジュアルにも使いやすい

オールドインター参考画像2

渋くてかっこいいデザインなので、王道はレザーベルトですが、ナイロンのベルトでも合うものが多く、カジュアル利用もしやすいです。

仕事でスーツやきれいめスタイルに使うときにはレザーベルト、普段の休日など使うときにはナイロンベルトと分けて使っていっても良いでしょう。

個人的には、カーキやグレーなどの少しくすんだ色で合わせるのがおすすめです。

使いこんだかっこよさがある

オールドインター参考画像3

状態が良いものだと文字盤が良い感じに色あせていて、汚いという印象もなく、非常にかっこいいです。

もちろん好みにもよるかと思いますが、使いこんでこそ出せる魅力なので、新品や数年レベルの中古ではなかなかないでしょう。

今までアンティーク調の腕時計も多く見てきましたが、やはりこの使いこんだかっこよさは本物のアンティークでないと出せないです。

人と被ることが(ほぼ)ない

オールドインター参考画像4

オールドインター自体、残っている本数も使っている人もかなり少ないです。

そしてオールドインターと言えど、色んなタイプがあるので、まったく同じ時計を使っている人に会うことは無いでしょう。

むしろ被ったら嬉しいと思えるレベルです。

 

オールドインターを使って感じたメリットデメリット

オールドインターを使って感じたメリットデメリット

ここからは、オールドインターを使ってみて感じたメリットデメリットを紹介していきます。

実際に購入して数か月にわたって使ってきて感じたメリットデメリットを紹介していくので、ぜひチェックしてみてください。

メリット

実際に『オールドインター』を使ってみて感じたメリットは以下の3つです。

  • 本当におしゃれな方から褒められる
  • サイズ感が小さめで邪魔にならない
  • 見ているだけでも楽しい

実はアンティーク時計は、高いデザイン性から、腕時計好きはもちろんファッション好きに人気が高いです。

目立たないながらもさりげなくおしゃれができることから、派手なファッションでもうまくまとまるので、人気が高いのでしょう。

さらには、サイズ感が35mm前後とかなり小さめなので、邪魔にならないのもおすすめポイントです。

また筆者が腕時計好きということもありますが、本当に見ていて楽しい腕時計で、数分眺めているということもあります。

熱狂的なアンティーク時計好きも多いですが、気持ちが良く分かりました。

デメリット

『オールドインター』を使ってみて感じたデメリットは以下の2つです。

  • 雨や汗が怖い
  • パワーリザーブは20時間ほど

アンティーク時計すべてに言えることですが、非防水なので、水や汗に気を付けて使う必要があるでしょう。

ものや状態にもよるかと思いますが、筆者の『オールドインター』は、丸一日置いておくとほぼ確実に止まります。

もちろん止めてしまっても動かせばいいのですが、面倒な方には向かないでしょう。

 

オールドインターはこんな人におすすめ

オールドインターはこんな人におすすめ

『オールドインター』は特に以下のような方におすすめです。

  • アンティーク時計でも長く使いたい方
  • スーツ用としても使えるアンティーク時計が欲しい方
  • きれいめスタイルが多い方

ロレックスやオメガといった人気ブランドもアンティーク時計を出していて長く使えますが、『オールドインター』もそれに並ぶレベルで使うことができます。

もちろん個体差はあるもの、かなり丈夫な機械が使われているので、しっかり使うことができるでしょう。

ひとまずIWCのアンティークは、ペラトン式であれば、使いやすいので、アンティーク時計初心者の方は、ペラトン式をおすすめします。

そして小さめで、クールな印象があるので、スーツやきれいめスタイルとの相性が非常に良いです。

 

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まとめ

今回は、アンティークのIWCである『オールドインター』について、使ってみたから魅力やメリットデメリットなどを紹介しました。

アンティークのIWCは、総じて『オールドインター』と呼ばれているので、モデルによっても少し違いますが、魅力的な腕時計が非常に多いです。

私も実際自分で35万円出して購入しましたが、一切後悔はしておらず満足しかないので、身をもっておすすめできます。

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