日本ではシルバー(銀色)の腕時計が一般的なものの、ゴールド(金色)の腕時計もおしゃれなものから、品質が高いものまで色々あります。
もちろん仕事用としては、基本的にシルバーがふさわしいものの、ゴールドの腕時計も使いこなすと非常にかっこよく決まるのが魅力です。
今回は、腕時計販売員の経験、そして自身もシルバーとゴールドの腕時計を複数本使ってきた経験から、ゴールドとシルバーどっちがいいのかという点を紹介していきます。
またこの記事では、素材ではなくカラーとしてゴールド(金色)やシルバー(銀色)という言葉を使っていきます。
メンズの腕時計はゴールドとシルバーどっちが良い?
さっそく腕時計の色は、ゴールドとシルバーどっちがいいのかという点を紹介してきます。
簡単にまとめると以下の通りで、腕時計販売員の経験から、それぞれ詳しく紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
- スタンダードなシルバーの腕時計、存在感のあるゴールドの腕時計
- ビジネス利用はシルバーの腕時計が無難
- ゴールドを使いこなすとセンスが良いという印象も
- 服装に合わせやすいのはシルバーの腕時計
スタンダードなシルバーの腕時計、存在感のあるゴールドの腕時計
腕時計の愛用者の7~8割程度はシルバーのものを使っていて、やはりシルバーがスタンダードではあります。
その点ゴールドはシルバーに比べると存在感があり、ファッションのアクセントとして使うことができるのが特徴です。
またゴールドと言っても、イエローゴールド系だとアクセントに、ピンクゴールド系だと肌なじみが良くうまく収まってくれるという特徴があります。
控えめなサイズやデザインでも、ゴールド時計は存在感があり、アクセントになってくれるので、服装との相性をしっかり確認する必要があるでしょう。
ビジネス利用はシルバーの腕時計が無難
基本的にビジネス利用では、シルバーの腕時計がおすすめです。
ただゴールド時計もビジネスで使えないというわけでなく、基本的に以下の条件に当てはまっていればほとんどの場面で使うことができます。
・42mm以下の本体
・シンプルな文字盤
公務員の方や金融関係の方などかなり固い仕事では避けた方が良いですが、上記のポイントに当てはまっていればほとんどの仕事で使うことができます。
ゴールドを使いこなすとセンスが良いという印象も
ゴールド時計は、使っている人が少なく、合わせるのがちょっと難しいので、使いこなすとセンスが良いという印象を持つ方も多いです。
シンプルな格好に、控えめなゴールドを使うと大人の色気を演出することができるでしょう。
海外ではドレスウォッチとしてゴールド時計が使われていることもあるので、うまく使うと非常にかっこいいです。
服装に合わせやすいのはシルバーの腕時計
スタイルにもよりますが、基本的に幅広く合わせられるのはシルバーの腕時計です。
ゴールドの方が目立つ色ですので、ある程度相性を考えなくてはなりませんが、シンプルなシルバーの腕時計であれば、服装問わず使うことができます。
オンオフ兼用できるモデルも多いので、合わせやすさを重視する方には、シルバーの腕時計がおすすめです。
ゴールド時計はこんな方におすすめ
ゴールドの腕時計は、特に以下のような方におすすめです。
- 存在感のある腕時計が好き
- 人とは少し違ったおしゃれがしたい
- 年配の方や固い考えの方と接することが少ない
やはり、ゴールドの腕時計は、サイズが控えめだとしても存在感があります。
うまく合わせれば非常にセンス良くなるので、そういったものがお好きな方にはぴったりでしょう。
また年配の方の目を気にしなければならない方は、固い仕事の方は、控えめでもゴールドは避けるのが無難です。
ある程度自由が利く場面で、大きすぎないゴールドの時計は、男性の色気をより引き出してくれるでしょう。
関連記事
シルバー時計はこんな方におすすめ
シルバーの腕時計は、特に以下のような方におすすめです。
- 人目を気にせず腕時計を使いたい
- シンプルな服装が好き
- かなりマナーが必要とされる仕事で使いたい
まずシルバーの腕時計は、日本ではスタンダードなので、よほど派手なデザインでない限りは、人目につくことがないでしょう。
すっきりした印象で、シンプルな服装との相性が抜群です。
そのため、厳しいマナーが必要とされる場面でも使いやすく、恥ずかしい思いをする心配もないでしょう。
関連記事
ゴールド(金色)の腕時計はダサい?印象や合わせ方のポイント!
一部ではゴールド(金色)の腕時計がダサいと言われることもありますが、実際にすべてのゴールド時計がダサいということはありません。
ただ以下のポイントからゴールドの腕時計はダサいと言われることもあります。
- シルバーが一般的で、ゴールドの腕時計を付けている人が少ない
- うまく使わないと悪目立ちしてしまう
- 特にベルトまでゴールドだと合わせるのが難しい
もちろん、自分の好きな腕時計を好きな合わせ方で使うのが一番ですが、ゴールドの腕時計を使って、ダサく思われたくない場合は、色合いを考え、主張しすぎないというのが大切です。
- ベルトをレザーにする
- 無地や落ち着いた色のシンプルな服装のアクセントとして使う
- 43mm以上のゴールド時計は避ける
- マットなゴールドやピンクゴールドも検討する
ひとまず以上のポイントを守っておけば、ゴールド時計をセンス良く合わせることができます。
まとめ
今回は、腕時計販売員の経験から、メンズの腕時計はゴールドとシルバーどっちがいいのかという点について紹介しました。
最後にゴールド時計とシルバー時計の特徴を簡単にまとめると以下の通りです。
ゴールド時計 | ・人と違ったおしゃれができる ・肌なじみが良く、綺麗に見える ・良い存在感がありアクセントとしても ・マナーを考える必要はある |
シルバー時計 | ・スタンダードで使いやすい ・種類が多い ・嫌に思う人も少ない ・ビジネスでも使いやすい ・単調になってしまうことも |