今や都会を見ていると10人に2.3人は着けているようになり、新定番を作っている『スマートウォッチ』。
近代的でスタイリッシュな見た目と、Suicaなど様々な機能が使えるのは魅力的ですよね。
ビジネス用としてスーツでも使えるデザインで、実際スーツで使っている方も増えているので、幅広く生活をサポートしてくれるでしょう。
今回は、そんなスマートウォッチの使い方や機能について、元腕時計販売員が紹介していきます。
販売員時代に、スマートウォッチを出しているメーカーが行っている勉強会に参加したり、スマートウォッチは100本以上見てきたりしているので、ぜひ参考にしてください。
スマートウォッチでできること7つ
さっそく、スマートウォッチでできることを紹介していきます。先に簡単に紹介すると次の通りです。
- 電子マネーの支払い
- 通知をチェック
- 健康管理にも便利
- フェイスのカスタマイズ
- 地図・ナビの起動
- タスク管理
- 音声アシスト
以上の7つの機能について詳しく紹介していくので、気になる機能があったらぜひご確認ください。
1.電子マネーの支払い
スマートウォッチで、かなり生活に影響を及ぼす機能が、電子マネーの支払いでしょう。
- 交通系電子マネー(Suicaなど)
- 楽天Edy
- iD
- QUICPay
など幅広く使えますし、今後キャッシュレス化が進むにつれて、どんどん使えるようになっていくでしょう。
電車やタクシーでわざわざ財布もスマートフォンも出さなくて良くなり、ストレスが圧倒的に減ります。
2.通知をチェック
スマートフォンに対する通知もチェックすることができ、簡単な返信や通話も可能です。
わざわざスマートフォンを出さなくて大丈夫ですし、スマートフォンを気にする必要も減るので、便利と言えるでしょう。
忙しい現代人の味方になってくれる機能です。
3.健康管理にも便利
心拍数が測れたり、行動を記録できるので、健康管理しやすくなります。
またランニングをする際に非常におすすめで、
- スマートフォンを持たずに音楽を聴ける
- 走った距離を測れる
といったことができるので、非常に便利でしょう。
販売していると、ランニングを続けるためにスマートウォッチを買うという方もいたくらいです。
ぜひ効率的に健康管理やランニングをしてみてください。
4.フェイスのカスタマイズ
次の画像はあるスマートウォッチの例ですが、フェイスのカスタマイズができるので、見た目にこだわることもできます。
腕時計は飽きちゃってすぐ着けなくなるという方も、飽きずに使うことができるでしょう。
5.地図・ナビの起動
地図やナビをスマートウォッチ上に出し、位置情報と連動して使うこともできます。
腕で地図が確認できるのは非常に便利でしょう。
新しい場所によく行く方は、特に嬉しい機能ですよね。
6.タスク管理
時間とタスクを入れておくことで、計画通りに物事を進めやすくなるでしょう。
ぜひスマートウォッチのテクノロジーをうまく利用して、理想の人生、生活を送っていきましょう。
7.音声アシスト
スマートウォッチの中には、音声アシストで起動できるものも多いです。
かなり精度も上がっていて、会話などに勝手に起動することは少なく、非常に便利でしょう。
フェイスがスマートフォンに比べて小さい分、音声アシストがあるスマートウォッチはかなり重宝します。
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スマートウォッチの使い方
スマートウォッチの使い方は非常に簡単で、スマートフォンと同期をして、アプリをダウンロードさえすれば、先ほど紹介した機能を使えるようになります。
「色々設定しなくてはならないのかな」「機械は苦手」と感じている方も、安心して使うことができるでしょう。
スマートフォンと同期
スマートウォッチを買ったら、まずはスマートフォンとBluetoothで繋ぐ必要があります。
Apple Watchなど一部のモデルでは、スマートフォンのように単体で通信契約することもできますが、今時スマートフォンを持たずに外に出る方は少ないと思うので、必要ないでしょう。
アプリをダウンロード
Bluetoothを繋いだらスマートウォッチの方でアプリをダウンロードしていきます。
スマートウォッチの種類によってできることは変わってきますし、標準で入っている機能もありますが、アプリで色んな機能が追加できるということは、非常に魅力的でしょう。
スマートウォッチを購入したら、
スマートフォンと同期→アプリダウンロード
をするだけで使えるので、機械が苦手な方でも1時間もせずに使うことができるでしょう。
ベルトの交換ができるモデルも
スマートウォッチにも様々な種類があり、
- ベルトが交換できるもの
- 一見普通の腕時計に見えて通知や支払いができるもの
- 普通の腕時計のベルトに着けて電子マネーが使えるもの
など非常に多くの種類があります。
ファッションや機能面を考えてしっかり選んでいくことで、合うスマートウォッチが必ず見つかるでしょう。
ビジネスでも使える
販売員をしていても、かなりお仕事用にスーツで使う方も増えているので、ビジネスでも使うことができるでしょう。
絶対外せない商談や、固い仕事の方は避けた方が良いかと思いますが、普段仕事で使う分には、問題ないでしょう。
仕事用にもベルトを用意して、仕事とプライベートで見た目を替えても面白いですね。
スマートウォッチのメリットデメリット
スマートウォッチにももちろん、メリットデメリットはあります。
販売員として、普通の腕時計もスマートウォッチも数多く見てきて、お客様の生の声やメーカーの方の声も聞いてきているので、ぜひチェックしていください。
スマートウォッチのメリット
スマートウォッチのメリットは次の通りです。
- いちいちスマホを出さなくていい
- スマホなしで音楽が聴ける
- 見た目のカスタマイズができる
- 時刻がズレない
スマートフォンの小さいバージョンと考えることもできるので、面倒が減ると言うのが一番でしょう。
また、様々な種類のベルトがあったり、画面なので見た目を替えることができたりなど、デザインでも楽しむことができます。
さらに、スマートフォンと連動するので、時刻がズレることもなく、非常に便利でしょう。
スマートウォッチのデメリット
非常に便利なスマートウォッチですが、もちろんデメリットもあります。
- こまめな充電が必要
- 通知が気になって集中できない
- 2~3年で買い替えが必要
スマートウォッチを着ける際には、上記のようなデメリットと付き合っていくことになるでしょう。
基本的なスマートウォッチは、2~3日で充電が必要になりますし、スマートフォンより存在感があるので、通知が気になって集中できないということも起こってしまいます。
また、携帯電話と同じで2~3年使っていると劣化して充電なども持たなくなってしまうので、普通の腕時計比べると、寿命は早いでしょう。
スマートウォッチの使用上の注意
ここからは、スマートウォッチを使う際の注意点を紹介していきます。
スマートウォッチは非常に便利ですが、まだまだ使いづらい部分や注意しなくてはならないポイントもあるので、ぜひ確認してください。
こまめに充電をする
スマートウォッチは長くても1週間程度、Apple Watchであれば充電は2~3日程度しか持ちません。
無くても生活できるのであれば大丈夫ですが、スマートウォッチを使うことに慣れた後、充電不足で使えないのはなかなか厳しいでしょう。
できたら毎日、少なくとも2日に一回は充電することを意識していきましょう。
充電は20~80%をキープ
スマートウォッチは電池の構造上、使い過ぎも充電しすぎも良くありません。
もちろん、充電しすぎで故障するなんて言うことはありませんが、電池を長持ちさせたい場合、充電量20~80%をキープすることがいいと言われています。
帰ってから夜寝る前の数時間だけ充電するなどを習慣にしていくことで、スマートウォッチを長く使うことができるでしょう。
水、衝撃に気を付ける
スマートウォッチは精密機械なので、水や衝撃で故障してしまう可能性がかなりあります。
防水をうたっているスマートウォッチでも、使っているうちに劣化したり、強い水圧がかかってしまうと水没してしまうということもあるでしょう。
スマートフォンや腕時計のように、できるだけ水、衝撃に気を付けて使用していきましょう。
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まとめ
今回は、スマートウォッチの使い方、機能について紹介しました。
スマートウォッチには多くの機能がついており、使いこなすと生活が一新します。
購入前に試してみたい方はのApple Watch(アップルウォッチ)のレンタルがおすすめです。
ぜひ、いいスマートウォッチを手に入れて、使いこなし、QOLを上げていってくださいね。