特に腕時計の実用性、デザイン両方において大切な文字盤。
見やすさや印象も人によって変わってくるため、しっかり選んでいく必要があるでしょう。
今回は、販売員の経験から、そんな腕時計の文字盤の種類と選び方について紹介していきます。
腕時計の文字盤は、実はかなり色んな種類があり、それぞれ詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
腕時計の文字盤の大まかな特徴【種類と機能】
まず文字盤の種類について紹介していきます。
文字盤の種類は主に「3針」「クロノグラフ」「ダイバーズ」「スモールセコンド」「ムーンフェイズ」の5種類に分けられ、それぞれデザイン、性能ともに特徴が異なってきます。
ぜひ好みのものを見つけてください。
3針
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3針は、「時針」「分針」「秒針」のみのデザインで、すっきりとしていることが特徴です。
どんな服装にも使いやすいですが、特にスーツやきれいめスタイルとの相性が良く上品に仕上げてくれるでしょう。
サイズも大きすぎないものが多く使いやすいです。
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クロノグラフ
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クロノグラフとは、小さいメモリのストップウォッチ機能が付いた腕時計のことです。
ストップウォッチを使う場面はほとんどないかと思いますが、機械感があるデザインがかっこよく、飽きずに使うことができるでしょう。
ブランドによってデザインや配置も変わってくるので、色々見てみると面白いです。
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ダイバーズ
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ダイバーズは、その名の通り潜水用として作られた腕時計で、文字盤の周りが太くなっていることと、防水性が高いことが特徴です。
存在感や迫力がある腕時計が多く、男らしい魅力があります。
腕時計をアクセントとして使いたい方、存在感のある腕時計が好きな方にぴったりでしょう。
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スモールセコンド
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スモールセコンドは、秒針が小さくなったもので、シンプルながらも程よいデザイン性があり、おしゃれな方からの人気が高いです。
このモデルで言うと、文字盤の中心と6時の間にある小さいメモリがスモールセコンドで、秒針の役割を果たしています。
元々腕時計ができた頃はこのスモールセコンドが主流だったので、数もかなり多いです。
小さいながらもしっかり動いていることが感じられ、機械の質の高さも楽しむことができます。
さりげなくおしゃれがしたい方、派手すぎないけど遊び心がある腕時計が欲しい方に特におすすめです。
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ムーンフェイズ
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ムーンフェイズとは月の満ち欠けがわかる機能で、必要な方はほとんどいないと思いますが、ロマンがありおしゃれな腕時計です。
文字盤の中でも月が出たり入ったりするので、楽しんで見ることができるでしょう。
機械も少し複雑で高い技術が必要なので、腕時計好きの方から人気の機能です。
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腕時計の文字盤の色の種類とイメージ
文字盤は、ほとんどの腕時計が「黒文字盤」「白文字盤」「青文字盤」の3種類です。
他のカラーの文字盤もかっこいいですが、使いやすさはこの3種類が圧倒的なので、まずはここから選んでいくといいでしょう。
一つひとつ紹介していくので、チェックしてみてください。
定番でかっこいい「黒文字盤」
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黒文字盤は、腕時計の中で一番多いカラーです。
スタンダードながらも男らしいかっこよさがあり、どんな服装にも合わせやすいでしょう。
まず1本黒文字盤の腕時計があると、非常に重宝します。
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上品でさわやかな「白文字盤」
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白はもともと「上品」「さわやか」といったイメージがある色です。
白文字盤の腕時計を取り入れることで、服装に上品さやさわやかさをプラスすることができるでしょう。
フォーマルな場面でも白文字盤がふさわしいと言われているので、スーツやきれいめスタイルと合わせるのがおすすめです。
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知的で落ち着いた印象の「青文字盤」
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基本的に黒文字盤、白文字盤が多いですが、次いで多いのが青文字盤です。
奇抜ではないですが、人とはちょっと違った魅力があり、程よい存在感を出していけるでしょう。
知的で落ち着いた印象もあるので、大人の魅力を演出していきたい方には、青文字盤の腕時計がおすすめです。
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腕時計の文字盤の形の特徴
ここからは、文字盤(ケース)の形について紹介していきます。
文字盤の形は、主に「ラウンド(丸形)」「スクエア」「トノー」の3種類です。
印象が大きく変わる部分でもあるので、ぜひ色々見てみてください。
ラウンド
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最も一般的なラウンドの腕時計は、使いやすく見やすいのが特徴です。
腕時計の6~7割程度はこの形で、スーツをはじめどんな服装とも合わせやすいでしょう。
ブランドやモデルによって様々な特徴があるので、色々選べるのも嬉しいですね。
ファッション的にも、使い勝手の面でも使いやすいので、初めて腕時計を持たれる方にもおすすめです。
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スクエア
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スクエアの腕時計は、正方形に近いほどカジュアル寄り、縦長になるときれいめ寄りになってきます。
角ばっているので、程よくしっかりしている感が出て、仕事用としても良いでしょう。
ラウンドに比べると数はかなり少ないので、人と被りにくいということも魅力です。
1本目にもおすすめですが、2本目3本目に持っておくと服装に幅が広がります。
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トノー
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ラウンドとスクエアの間をとったような形のトノー型は、大人顔のデザインが特徴です。
クールで知的な印象があり、ダンディさを増してくれるでしょう。
きれいめファッションやスーツスタイルに遊び心をプラスしたい方に特におすすめです。
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腕時計文字盤のサイズのイメージ
文字盤のサイズは、印象にも使い勝手にも大きく関わってきます。
38~42mm→標準
43mm以上→大きめ
※手首回り約16cm
大きければ大きいだけ腕での存在感が増しますが、その分見やすくもなるので、サイズは好みが大きく分かれます。
最近では、”デカ厚”といわれる、大きくて厚い腕時計のブームも来ていて、トレンドで言うと大きめの腕時計が人気です。
また厚みに関しては、10~12mm程度が平均で、9mm以下だと薄く、13mm以上だと厚く感じる方が多いです。
腕時計のサイズを選ぶ際には、つけていて邪魔じゃないか、服装と合っているかということをしっかり確認していきましょう。
まとめ
今回は、腕時計の文字盤の機能や選び方について紹介しました。
腕時計の文字盤は本当に様々な特徴があり、見ていて非常に面白いです。
- 機能
- 色
- 形
- サイズ
以上のことをしっかりチェックして、ぴったりの腕時計を見つけてくださいね。