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腕時計のベルトの種類!元販売員がメリットデメリットを徹底解説!

腕時計のベルトの種類!元販売員がメリットデメリットを徹底解説!
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腕時計のベルトって色々あって悩みますよね。

それぞれのベルトにメリットデメリットあって、合うものを選んでいくことで、腕時計がグッと使いやすくなるでしょう。

今回は、腕時計販売員の経験から、そんな腕時計のベルトの種類について紹介していきます。

実際に使った経験からも、どんな人がどのベルトに合うかまで細かく紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

 

4つのベルトの種類

腕時計のベルトは主に、「メタルベルト」「レザーベルト」「ラバーベルト」「ナイロンベルト」の4種類あり、特徴を簡単にまとめると次の通りです。

腕時計のベルト

基本的にメタルベルトが使いやすいですが、好みによって変わってくるので、しっかり確認していきましょう。

これ以降では細かくメリットデメリット、合う方合わない方を紹介していきます。

合うベルトチェック

簡単な質問を用意したので、やってみて合うベルトをチェックしてみてください。

使っていないと分かりにくい部分もあるかと思いますが、そういった部分は直感で答えていただけるとより、正確な診断ができます。

腕時計のベルトの選び方

メタルベルトと出た方
→タップでメタルベルトのメリットデメリットに移動

レザーベルトと出た方
→タップでレザーベルトのメリットデメリットに移動

ラバーベルトと出た方
→タップでラバーベルトのメリットデメリットに移動

ナイロンベルトと出た方
→タップでナイロンベルトのメリットデメリットに移動

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メタルベルトのメリットデメリット

メタルベルトのメリットデメリット

まずは、一番多く腕時計に使われているメタルベルトのメリットデメリットを紹介していきます。

機能面でもファッション面でも使いやすいので、ぜひご確認ください。

メタルベルトの種類

メタルベルトもパーツの細かさによって若干印象や使い勝手が変わってきます。

メタルベルトの種類

パーツが細かくなるほど、カジュアルにも使いやすくなってくるので、私服でも使いたいという方は、細かいパーツを選ぶと良いでしょう。

メタルベルトのメリット

メタルベルトは、最もメジャーな腕時計ベルトでメリットも多くあります。

  • スーツからカジュアルまで使いやすい
  • 水に強く汗や雨で痛まない
  • 耐久性が高く長持ち
  • 汚れにくく、拭くだけで綺麗に

以上のような内容が、メタルベルトのメリットと言えるでしょう。

非常に扱いやすいので、初めて腕時計を持つ方にもおすすめです。

メタルベルトのデメリット

メタルベルトのデメリットは、次の通りです。

  • 他ベルトに比べると少し高い
  • 重い
  • コマで調整するのでサイズが合わない場合がある

革やナイロンのベルトと比べると高いことが多いですが、その分長持ちはするので、経済的に考えると、損をすることはないでしょう。

また重かったり、若干緩いということも考えられますが、慣れである程度は気にならなくなるので、大きなデメリットではないです。

メタルベルトがおすすめな人

メタルベルトはかなり便利なので、基本的に迷ったらメタルベルトをおすすめします。

また特におすすめなのは、以下のような方です。

  • 長く使いたい方
  • 1年を通して1本の腕時計を使いたい方
  • 幅広い服装に使いたい方

長く使いたい方

もちろん使い方にもよりますし、個人差もありますが、お客様や知人を見ているとメタルベルトが長く使えることが多かったです。

もちろん、ベルトが故障しても修理したり交換したりできますが、面倒な方はメタルベルトが良いでしょう。

1年を通して1本の腕時計を使いたい方

メタルのベルトは水にも強いので、1年を通して使いやすいというのもおすすめポイントです。仕事用として1本持つのも良いでしょう。

幅広い服装に使いたい方

メタルベルトは、程よい光沢感があり、カジュアルからフォーマルまで非常につかいやすいです。初めの1本としてもいいですね。

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レザー(革)ベルトのメリットデメリット

レザー(革)ベルトのメリットデメリット

ここからは、レザー(革)のベルトのメリットデメリットを紹介していきます。

一見扱いづらいように見えますが、メリットも多くあるので、チェックしていきましょう。

レザーベルトの種類

レザーベルトは、ほとんどが「カーフ(牛革)」ですが、5万円を越えるような腕時計になってくると、「クロコダイル(ワニ革)」「コードバン(馬革)」「リザード(トカゲ革)」など様々な種類があります。

レザーベルトの種類

カーフ
→定番で丈夫で使いやすいレザー

クロコダイル
→存在感、高級感がある高級皮革

コードバン
→光沢があり、きれいめな印象

リザード
→模様が細かく独特な印象

 

上記のようになっていて、画像ではわかりにくいですが、実際見るとかなり違うので、高級な腕時計を買う際には、レザーベルトの種類にも注目してみてください。

レザーベルトの種類

レザーベルトのメリット

レザーベルトのメリットは次の通りです。

  • 大人っぽいおしゃれができる
  • カラーバリエーションが豊富
  • 他のベルトに替えやすい
  • 軽い
  • 長年使っていると味が出る

おしゃれな方、ファッション好きな方には特にレザーベルトが人気で、色んな服装に合わせやすいでしょう。

長年使って味を楽しむのもいいですね。

レザーベルトのデメリット

メリットがかなり豊富にあるレザーベルトのデメリットを挙げるとすると、次のような内容です。

  • 水に弱い
  • メタルベルトに比べると耐久性は劣る

水には弱いので、手を洗う際や雨、汗などにはある程度気をつけなくてはならないでしょう。

また、使い方にもよりますが、メタルベルトに比べると少し持ちは良くないので、簡単に替えられますが、替えずにずっと使いたいという方は、メタルベルトの方がおすすめです。

レザーベルトがおすすめな人

レザーベルトの腕時計は、特に以下のような方におすすめです。

  • きれいめな服装が多い方
  • 色々なベルトを楽しみたい方
  • 重いのが苦手な方

きれいめな服装が多い方

レザーベルトの腕時計は、きれいめファッションにバッチリ合います。シャツスタイルにシンプルなレザーベルトの腕時計などは、女性受けも非常に良いでしょう。

色々なベルトを楽しみたい方

レザーベルトは、他のレザーベルトやナイロンのベルトなどに替えやすいので、色々なベルトを楽しみたい方には良いでしょう。

1本で色んな使い方ができます。

重いのが苦手な方

レザーベルトは軽いので、重いのが苦手な方にはもってこいでしょう。

薄めでレザーベルトの腕時計を使うことで、着けていない感覚で着けられるでしょう。

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ラバーベルトのメリットデメリット

ラバーベルトのメリットデメリット

ここからは、ラバー(ゴム製)のベルトのメリットデメリットを紹介していきます。

ラバーベルトは、数的には少ないですがかなり便利なので、しっかりチェックしていきましょう。

ラバーベルトのメリット

ラバーベルトは実は非常に便利で、かっこいいデザインも多いです。

メリットを挙げると次のような内容となります。

  • 水に強い
  • 軽い
  • 黒やネイビーが多く、服装に合わせやすい

水に強く、服装にも合わせやすいので、本当におすすめできるベルトです。

ラバーベルトのデメリット

ラバーベルトは、正直大きなデメリットはないです。

ただ、レザーベルトなどと比べるとどうしてもカジュアルっぽくなってしまう、ゴムの臭いがするといったデメリットがあるので、好きではない方もいるでしょう。

そこが気にならない場合、ラバーベルトは非常におすすめなので、ぜひ選んでみてください。

ラバーベルトがおすすめな人

ラバーベルトは、特に以下のような方におすすめです。

  • カジュアルファッションが好きな方
  • デメリットが気にならない方
  • ごつめな腕時計が好きな方

カジュアルファッションが好きな方

ラバーベルトは、幅広くカジュアルファッションに合わせやすいです。

普段パーカーやブルゾンなど、カジュアル寄りのファッションをする方には、間違いなくおすすめできるので、ぜひ検討してみてください。

デメリットが気にならない方

ラバーベルトの場合、デメリットが完全に好みの問題になってくるので、デメリットが気にならない方に本当におすすめです。

このあと関連記事でおすすめのラバーベルトの腕時計を紹介していくので、ぜひご確認ください。

ごつめな腕時計が好きな方

ラバーベルトの腕時計は、基本的に大きめで厚めな腕時計が多いです。

きれいめな腕時計も少数ですがあり、このあとの関連記事内で紹介していますが、ごつめの腕時計とラバーベルトの組み合わせが非常にかっこいいです。

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ナイロンベルトのメリットデメリット

ナイロンベルトのメリットデメリット

ナイロンベルトは、いわゆる布製のベルトとなっています。

こちらも最近増えてきたものの、数は少ないですがかなり使いやすいので、確認していきましょう。

ナイロンベルトのメリット

ナイロンベルトのメリットを挙げると次のような内容になります。

  • 柄、カラーが豊富
  • 汚れたら洗える
  • 軽い
  • 手で替えられる
  • 比較的安い

柄やカラーが豊富、洗える、軽いと非常に使いやすいでしょう。

また、ナイロンベルト→他のナイロンベルトと言った形でベルトを交換する場合、手で替えられるので、ベルトをいくつか持っていると、服装に合わせて替えることができるでしょう。

ナイロンベルトのデメリット

ナイロンベルトのデメリットは、「安っぽくなってしまう場合もある」「カジュアル寄りになってしまう」と言ったところでしょう。

黒系のベルトや高品質なベルトをつかうことで、安っぽくなってしまったり、カジュアル寄りになってしまうことを避けることができるので、大きなデメリットではないです。

ナイロンベルトがあっている人

ナイロンベルトは特に以下のような方におすすめです。

  • 色んな服装をされる方
  • 腕時計を1本で色々使いまわしたい方
  • 腕時計にかける費用を抑えたい方

色んな服装をされる方

本当にカラーと柄が豊富なので、ナイロンベルトを2.3本持っておくことで、どんな服装にも合わせることができるでしょう。

アパレルの店員さんが購入されることも多く、ファッション好きな方におすすめです。

腕時計を1本で色々使いまわしたい方

ベルトが簡単に替えられるので、腕時計1本で色々使いまわせるでしょう。

また洗うこともできるので、汚れて洗っている間、違うベルトを使うといったこともできます。

腕時計にかける費用を抑えたい方

ナイロンベルトは、他ベルトに比べると比較的安いです。

ナイロンのベルトは、2,000~3,000円程度でも高品質なものもあり、レザーやメタルと比べると1/3程度の価格となっています。

費用を抑えたい方は、ぜひナイロンベルトをお選びください。

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結局どれがいい?ベルトの選び方

結局どれがいい?ベルトの選び方

これまで様々なベルトの特徴を紹介してきましたが、ここで迷った際にどのように選んでいけばいいかと言ったことを紹介していきます。

腕時計販売員の経験から、外せないポイントを紹介していくので、ぜひご確認ください。

目的に合わせて選ぶ

着ける場面を改めて確認していくことで、後悔の無いお買い物ができるでしょう。

  • スーツや仕事用
    →メタル、レザー
  • 私服用
    →ラバー、ナイロン

以上のような選び方をしてもいいですし、

  • 春夏
    →メタル、ラバー
  • 秋冬
    →レザー、ナイロン

と言ったように季節で選んでも良いでしょう。

改めて使う場面を確認して、メリットデメリットを見てみてください。

デザイン、好みで選ぶ

経験上やお客様の話を聞いていると、ちょっと不便でも見た目が気に入っていると満足度が高いことが多かったです。

デザインの好みで決められるようであれば、決めてしまっても良いでしょう。

迷ったらメタルベルトがおすすめ

メタルベルトは、ファッション面でも使い勝手の面でも非常に使いやすいです。

さらに、ベルトは違うものに替えることができ、「メタルベルト→レザーベルト」はほとんど替えることができますが、「レザーベルト→メタルベルト」に替えるのは難しい場合があります。

迷ったらメタルベルトを選ぶことをおすすめします。

手でベルトを替えられると色んな表情を楽しめる

腕時計の中には、手でベルトを替えることができ、気分や服装によってベルトを付け替えることができるモデルもあります。

中でも以下のnordgreen(ノードグリーン)というブランドは、ベルトの種類も豊富で、腕時計のシンプルで使いやすく、非常におすすめです。

腕時計のベルトについて迷ってしまって決められない、色々楽しみたいという方は、ぜひ以下のブランドもチェックしてみてください。


 

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まとめ

今回は、腕時計のベルトの種類を紹介しました。

簡単に振り返ると次の通りです。

  • メタルベルト
    使い勝手の面でも、服装の面でも使いやすい
    他と比べると重く、費用はかかる
  • レザーベルト
    大人っぽいおしゃれができる
    カラーバリエーションが豊富
    水に弱く、雨や汗で痛む
  • ラバーベルト
    水に強い
    汚れたら水洗いできる
    物によっては合わせるファッションが限られる
  • ナイロンベルト
    軽い
    手でベルト交換ができる
    ほとんどカジュアルにしか使えない

ぜひ合ったベルトを見つけて、より快適に腕時計を使っていきましょう。

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